平和のために、中国人民志願軍は侵略に反抗する正義の旗を高く掲げ、雄々しい勇壮さで、鴨緑江(アプロクカン)を渡り、朝鮮人民と軍隊と肩を並べて戦い、2年9か月の血を浴びた奮戦を経て、最終的に偉大な勝利を勝ち取った。

 

 

 

成立したばかりの新中国はなぜ外国に出て戦って、双方の力の極めて著しい戦争をするのか?平和を守る「立国の戦い」はなぜ勝利できたのか。このせっかくの偉大な勝利は、我々が新しい時代に偉大な夢を実現するために、どんな啓示の意味を持っているのだろうか。

 

1.参戦すべき、参戦すべき

 

 

 

1950年10月19日の夜、鴨緑江。「川を渡れ」微かな星明かりの中、中国人民志願軍第42軍の呉瑞林軍長は神経を張りつめていた。4ヶ月前まで大興安嶺で農地を開拓していた彼は、このように農地開拓の日々が終わるとは思わなかった。この日から、中国人民支援軍の出国作戦は、偉大な抗米援朝戦争の幕を開けた。

 

「中国人民は平和を愛し、大切にする。これは帝国主義の侵略者が中国人民に押しつけた戦争だ。」北朝館副館長宮绍山は、1950年6月、北朝鮮の内戦が勃発し、米国が直ちに武装干渉を同時に派第7艦隊の侵入を中国台湾海峡、その後我が国東北の国境から飛行機で数回爆撃、は中国政府の繰り返し警告にもかかわらず、深刻な軍事境界線を越えて、鴨緑江沿いに戦火焼き。

 

1950年8月27日、4机の米軍机が遼東省臨江県(吉林省臨江市)に侵入し、県城と駅を掃射した。2机の米軍机が安東空港に侵入し、3人の労働者を射殺し、19人を負傷させた。8月29日、米軍機が偵察後、民間船に射撃、漁師4人を射殺…「私の祖父は当時18歳で、安東市(現在の丹東市)三馬路の商店街でアルバイトをしていた。飛行機の爆撃で地面に大きな穴ができ、血でその穴の水が赤く染まった。」

 

 

 

誕生したばかりの中華人民共和国は百廃待興である。侵略に直面して,たじろいで妥協するか,それとも決起して抗争するか?朝鮮労働党と政府の要請に応じて、中国共産党中央委員会は極めて困難な状況の下で、断固として「参戦すべきで、必ず参戦しなければならない。参戦する利益は極めて大きく、参戦しない損害は極めて大きい」という抗米援朝保家衛国の英断。

 

民族の運命にかかわる重要な時点で、強大で残虐な侵略者に直面しても、中国共産党の人々は怯えることなく、むしろ「一発で打ち破ることができ、百発で来ることを免れる」という英雄的気概で正面から立ち向かってきた。歴史は我々に復興の偉業を推進するには、すべての仕事に対する党の指導を揺るぎなく堅持しなければならないことを教えている。

 

2.闘争の勇気、闘争の上手さ

 

「抗米援朝記念館」には、床に落ちたガラス窓に中米両軍の装備の比較が展示されている。

 

米軍:戦車、飛行機、高度な近代兵器、よく作られた靴、コート……

 

中国人民支援軍:「万国製」銃器、普通の綿衣、黄色いゴム靴……

 

新中国は戦争の廃墟の上に起きあがって、ばかりはふさわしくないよう、対称、非常に厳しい状況で、中国人民支援軍と北朝鮮住民が密接に合わせ、初戦两水洞、激戦云山城、会戦清川江(チョンチョンガン、長津湖など、苦戦が相次いで行われた5回の戦い、敵が鴨江辺から「38度線」に向かう。

 

「達成できない任務を信じない。克服できない困難を信じない。克服できない敵を信じない」中国人民志願軍第20軍58師172団3連長の楊根思氏がこのスローガンを叫ぶと、入朝決起大会では拍手が沸き起こった。

 

「三つの不信の裏には三つの不信がある」宮紹山氏は記者に対し、「党中央の決定を信じ、兵士たちの才知を信じ、人民は必ず勝利すると信じている。そしてこれらのすべてはまさに党が人民軍隊の中で決定的な役割を果たしていることの体現だ」と述べた。「鋼が少なく気が少ない」ことで「鋼が多く気が少ない」ことを制し、広範な志願軍将兵たちは党の指導に服従し、軍事民主の優勢を発揮して、敵を破る妙案を一つ一つ考え出した。

 

雪に覆われた12月の北朝鮮・カイル嶺。第二次戦役における重要な節目の一つとして、山頭陣地は終始双方の争奪の重点であった。戦闘が進行する前に、綿靴と雪が音を立てて目標を暴露するのを防ぐため、38軍114師340団4連尖刀小隊長、靳海芳は全小隊に裸足で山に登り、敵を隠れて受けるよう命令した。靳海芳は「敵は我々が山の頂上にたどり着くまで気づかず、すぐに戦闘を解決した」と回想している。

 

各方面からのリスクの挑戦に直面して、各種の抵抗の圧力に直面して、中華の子供はいつも山に逢って道を開くことができて、水に逢って橋を架けることができて、いつも大智大勇を示すことができて、鋭意開拓して進取して、「1本の血道を出す」。近戦、夜戦で敵の火力優勢を打破し、防空壕、防空哨で敵の空中難題を打破した。広大な志願軍将兵たちの聡明な才知は、抗米援朝の中で極めて大きな発揮を得た。上甘嶺の戦いで、「火力優勢説」で知られたヴァンフリートが、志願軍兵士たちの巧みな坑道戦術によって追い出されたとき、アメリカ軍は朝鮮戦争に勝利する可能性がないことを悟った。長津湖の戦いは、米軍のエース部隊に史上最長の退却を味わわせた。

 

毛沢東主席は后に、「われわれの側で起こった問題は、最初は戦うかどうか、后に守るかどうか、その后は食糧供給を保証するかどうか、最后は細菌戦を破るかどうかだった。この4つの問題は,一つ一つ解決された。我々の軍隊は戦えば戦うほど強くなる」

 

1953年7月27日、朝鮮休戦協定が締結された。